お友達の愛猫ちゃんがお星様になってしまいました。
今月6日のことでした。
何か事が起こらなければ、決して午前中には電話して来ない彼女。
まだ9時前でした。
「実はついさっきな・・・・・・」
電話で実家の猫ちゃんが亡くなったことを、淡々と話す彼女。
あまりの急な出来事に、まだ悲しいという感情が出てきていないのだと
その妙に落ち着いた声を聞きながら、たっちゃんは思いました。
「哀しみが大きすぎると、涙さえ出ない」
そんなことを聞いたことがありました。
彼女と猫ちゃんのことについて、いろんなことをお話ししました。
10歳だったこと。
でも、不良爺さんで夜中も帰らなかったりしたこと。
この頃は持病も落ち着いて、少しふっくらとしたりして安心していたこと。
寝たきりのお母さんのお世話をしてくださってるヘルパーさんの
カバンの中にあった、お昼御飯の鯖寿司の鯖だけこっそり食べちゃったこと。
実家に帰るたびに、ブログで登場するあの不敵な面構えの猫ちゃんが
たっちゃんは好きでした。
憎たらしいほどのふてぶてしさが、かえって愛嬌があって
ブログで登場するたびにみんなを笑わせてくれました。
今でも、電話の横で泣き叫ぶ妹君の声が耳に残っています。
「ごめんね、ごめんね」
思い出すだけで、あんなにつらい泣き方があるのかと
胸がしめつけられます。
でも、彼女が実家に帰っている時で良かったと思いました。
きっと、彼女が帰って来るまでがんばって待っていてくれたのでしょう。
いろんな思いがありますが
上手な言葉で慰めることができないので
たっちゃん、彼女と彼女の妹君のために
猫ちゃんの絵を描きました。
へタッピですが、これはたっちゃんが生まれて初めて
マウスで描いた絵です。
はは・・・これでも1時間以上かかったんです~~!!
下手でごめんね・・・トキちゃん、ビロンチャン、妹君。
どうか、安らかに・・・・・・